プレスリリースのお知らせ（2023.9.27）

元経済産業官僚・前田泰宏氏による
企業向け「100年経営」セミナーの運営を開始

「懐かしい資本主義」には未来がある。
-時代の転換期における企業の生き残り戦略を指南-

シン・ニホン パブリックアフェアーズ株式会社（本社:東京都、代表取締役:小原泰）は、経済産業省大臣官房審議官、中小企業庁長官などを歴任し、極めて幅広い分野の経済産業政策に精通する前田泰宏氏を100年経営アドバイザーとして、待望の「100年経営」セミナーを10月1日より、企業向けにカスタマイズして展開する新サービスを開始します。

前田泰宏氏による「100年経営」指南とは、グローバル資本主義が大きく曲がり角を迎えるこの時期に、かつての大震災・大恐慌・世界大戦、最近ではリーマンショック・３１１・新型コロナパンデミックなど幾多の困難を乗り越えてきた100年企業の強さを学び、この先いつなんどき最悪な状況に置かれようとも、そこを生き抜く力を発揮する経営とは何かを、現場とともに模索していくものです。

「100年経営」セミナーでは、ご希望頂いた企業に出向き、経営者とのディスカッション、そして何より「現場」を支える方々との対話により、それぞれの企業に一番ふさわしい形で、セミナー、研修、ワークショップや顧客向け講演会、或いは100年企業見学会なども企画・実施致します。

「100年経営」セミナーへの思い

2023年に創業100周年（1923年創業）を迎えている企業は、全国で2649社（東京商工リサーチ）もあります。前田氏は、「老舗のDNAにならい100年経営を実践することは、最近の流行り廃りに惑わされずに、腹を据えて事にあたること」と語っています。

私たちは「100年経営」がポスト・グローバル資本主義の新たなモデルとして、持続性のある誰もが生きがいを感じられる社会を創ることに繋がると考えます。

ぜひご期待ください。

「100年経営」セミナー概要

＜ 本件に関するお問い合わせ ＞

E-mail : contact_us@snpa.co.jp

【プロフィール】

100年経営アドバイザー
前田　泰宏（まえだ　やすひろ）

元中小企業庁長官。
現在は企業十数社の顧問、100年経営の会顧問。

経済産業省では、行政改革、電子政府、電力自由化、通信放送政策などの制度改革に精力的に取り組み、業種はものづくり、自動車、素形材、サービス、コンテンツ等を担当。また、サイバーセキュリティやバイオエコノミーなどの戦略策定。中小企業庁長官としては、コロナ対策も含め横断的網羅的にきめ細かな対策を実施。内閣官房長官秘書官としても活躍し、幅広い分野の経済産業政策に精通するスペシャリスト。

モットーは現場主義の徹底で、「理屈」ではなく「現場」を大切にし、日々の企業訪問・工場視察を実践し、全国の企業経営者や職人さんたちとの強い絆で結ばれるネットワークを有する。

特にものづくり政策審議室長時代には全国を回り、都会から離れた地方にも世界シェアトップを誇る技術を持つ企業が多いことに驚きながらも、そうした日本の産業構造のピラミッドの土台を支える中小企業群が音を立て崩れていくことに危機感を覚えた。

そうした中、創業100年を超える老舗企業に興味を持ち、東日本大震災を契機に2011年秋の「100年経営の会」設立に尽力した。現在は同会顧問として、「新しい資本主義」についての考察を深め、従来型の資本主義を超克する秘訣を100年企業に見出し、100年前の世界のあり方が未来の姿かもしれないとの仮説に基づく「懐かしい資本主義」の実現に向け、中小企業を中心とした日本の100年企業の知見の体系化、世界への発信に使命感を燃やす。

世の中の問題解決に向け、シン・ニホンパブリックアフェアーズと共に、様々な「100年経営」の実践に向け、中小企業・ベンチャービジネスの指南役として活躍中。

経歴：
1988年4月　通商産業省（現経済産業省）入省
2005年1月　製造産業局ものづくり政策審議室長
2005年8月　製造産業局素形材産業室長
2007年7月　商務情報局文化情報関連産業課長
2008年7月　商務情報政策局情報経済課長
2009年9月　内閣府特命担当大臣（行政刷新）・公務員制度改革担当大臣参事官
2010年1月　国家戦略担当大臣参事官
■ 同年6月　内閣官房長官秘書官
2012年6月　製造産業局自動車課長
2014年7月　経済産業大臣官房政策評価広報課長
2015年7月　大臣官房審議官（商務情報政策局担当）
2018年7月　中小企業庁次長
2019年7月　中小企業庁長官
2022年8月　経済産業省退官
2023年8月　シン・ニホン パブリックアフェアーズ株式会社　100年経営アドバイザー

兵庫県姫路市出身
東京大学法学部卒業

以上

Mr. Yasuhiro Maeda, a former Commissioner
of the Small and Medium Enterprise Agency at METI,
starts the ”100-year Business Management” seminar.

“Nostalgic Capitalism” has a bright future.
-Coach strategies for corporate survival at a turning point of the times-

Shin-Nihon Public Affairs Co. (Head Office: Tokyo; President: Yasushi Kohara) will launch the long-awaited “100-year Business Management” seminar on October 1, 2023, with Mr. Yasuhiro Maeda, who has served as Deputy Director-General of Economic and Industrial Policy Bureau and Commissioner of the Small and Medium Enterprise Agency at METI and has a detailed knowledge of a very wide range of economic and industrial policies, as the 100-year Business Management Advisor.

Mr. Yasuhiro Maeda’s “100-year Business Management” is a program to learn from the strength of 100-year-old enterprises that have overcome many difficulties, including the Great Earthquakes, the Great Depression, and the World Wars in the past, and the Lehman Shock, 311, and the new COVID-19 in recent years, at a time when global capitalism is facing a major turning point. We will work together with our clients to find out what kind of business management will be able to survive even in the worst of circumstances.

In the “100-year Business Management” seminar, we will visit your company and hold discussions with management and the people who support the front line, with which we will plan and conduct the most suitable content for a client including seminars, training workshops, lectures for customers, and tours of 100-year-old enterprises in a form most suitable for each client.

We think that “100-year Business Management” will create a sustainable society where everybody can enjoy life’s value as a new post-global capitalism model.

Contents of the Seminar about “100-year Business Management”

Learn more at https://www.snpa.co.jp/en/

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